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肥料の前に活力剤

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「庭木の樹勢が衰えてなんか弱って元気がない…肥料やらなきゃ」と思われることありませんか?
ところが、そこで肥料を与えれば良いというものではありません。
植物が肥料不足で衰弱し弱って、まして枯死することは殆どなく(葉色が薄くなったり、成長がやや鈍くなる程度)、もっと別の要因が考えられます。
☆日照不足
・陽樹なのに日陰に植えてませんか?
・何でもかんでも植え込んで混み過ぎてませんか?
☆土壌が合っていない
・造成地などでガラが多い粗悪な土に植えてませんか?
・水持ちを好む植物を砂地に植えてませんか?
・乾燥を好む植物を粘質土に植えてませんか?
・適合酸性土(ツツジ科は酸性土、ラベンダーやローズマリー等は石灰質土壌)に植えていますか?
☆病害虫
・葉の状態は健全ですか?
・根は土の下で、状態が分かりにくいため、少し掘ってみて。
☆気候
・真夏の暑さ
・冬の低温
・梅雨の長雨
・台風などの風害
☆その他
・移植直後で根や枝が切りつめられている
・水や肥料のやり過ぎで根が傷んでいる

衰弱している時の肥料はむしろ害になります。体調が弱っているのに、むりやりステーキ食べろと言わんばかり。
短絡的に肥料と考える前にまずは「活力剤」を与えてみましょう。土壌に水やりと同様にまく、噴霧器で植物体全体に散布する、樹幹注入するなどの施用方法があります。細胞を活性化させ、細根の発生を促し、光合成など植物の生理を正常化に向かわせます。
肥料はその後でも十分です。なお、肥料を好む植物とあまり必要としない植物がありますので、加減が必要です。
※肥料の話はまた別途しようと思います。