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曼珠沙華

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すっかり秋を感じさせる今日この頃です。
この時期になると、コスモスと並んで、あちこちで真っ赤な花を咲かせているヒガンバナ(リコリス・ラジアタ)が目立ちます。単独よりも群落で咲いていると見事な景観です。
墓地の周囲などで良く見られたことから、かつては縁起の悪い花と言われていましたが、本来は逆で、「曼珠沙華」の別名通り、サンスクリット語で「赤い花・天上の花」の意味、”おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる”、という仏教の経典から来ている縁起の良いとされる花です。
何もないところから花茎をニョキニョキ伸ばし、あっという間に花を咲かせるスピードはヒガンバナ(リコリス)類特有ですね。散るのも早いですが…(^^;
前の「リコリスの季節」の時にも書きましたが、中国原産で古くに日本に到来し、帰化した球根植物です。染色体が3倍体で種子ができないため、球根が分球することでしか増殖できません。このことから、人間が媒介することにより全国に広がったと考えられています。人里近辺あるいは過去に人が入った形跡のある場所でしか見ることがでないのはそのためです。