洋風植栽 新潟市 T様邸
Produced by D.KANO, NAKAYAMA, SAKURAI
道路側のラティスフェンスと隣の駐車場の擁壁に面したコーナーを洋風の植栽にリガーデンしたいというご要望から、施工させて頂きました。
ローメンテナンスを考慮に入れ、あまり大きくならず、そして軽い目隠し程度にもなる低木と、最近登場した新品種の目新しい宿根草やハーブ類を中心に植栽。明るくモダンな雰囲気になりました。
こだわりは植栽のカラーと香り。花色に黄色と真紅は使わず、青紫・ピンクの濃淡、白の花とカラーリーフを組み合わせて派手になりすぎない落ち着いた華やかさ出し、ハーブ類や花や葉に香りがあるものを使って癒しの効果も狙っています。
まだ苗の状態のものが多いのですが、一年後、二年後と段々と株も大きくなると美しさの真価を発揮する植栽です。ハーブ類や小果樹は収穫も楽しめます。
after
-
全体構成。
フェンスと擁壁に沿って微妙な曲線で境界を石積みで表現。
奥に丈の高くなる宿根草を植え、手前になるに従い低くなるよう組み合わせ。 -
右手前から。
ヒメライラックとフェイジョアが効いています。 -
左手前から。
フェンス際は土留めを兼ねてクリーピングタイム「ロンギカウリス」を植栽。
広がるととても美しい景観になります。
ラベンダーの植栽からはじまり、西洋アジサイ「アナベル」やセイヨウニンジンボクで欧州風に。
施工
-
元々あった植栽を移動・撤去し、地ならし後、花壇の縁をモルタルと石積みで作成します。
-
最上段の石を並べ、モルタルで目地を埋めます。
その後数日置き、モルタルが固まった後型枠を撤去します。 -
土壌改良剤と肥料を混ぜた土を入れ、シンボルツリーのジューンベリーやその他の低木類(エリナ・カスケード、アナベル、ヒメライラック、フェイジョア、セイヨウニンジンボク)、多数の宿根草、一年草を植栽、ココヤシチップで土はね・乾燥・雑草防止のマルチング。
before