エリナ・カスケード
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枝垂れる樹形と鈴なりの小さな花が見事
ツバキ科ツバキ属
常緑低木
原産地:中国
花期:3~5月
中国から導入した野生椿「エリナ(立性)」の改良品種で、全く新しい魅力を持ちます。耐寒性があり日陰にも強く、枝垂れる細い枝と細長い葉に風情のある常緑樹。9月から花芽がたくさんつきはじめますが、開花は3月頃からで、直径1~2cmほどの淡い桃色の花を鈴なりにつけた姿は見事です。新芽は赤みを帯び華やかな雰囲気です。切枝素材にも向いています。ツバキ科につきやすい害虫のチャドクガの食害が少ないのも特徴です。成長は遅く、最終樹高も2~3mとあまり大きくならないのも良い点です。
埼玉県の芝道昭氏育成。
和庭・洋庭両方に向く花木です。