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矮性サルスベリ

大きくならないサルスベリ。多彩な花色も魅力。

ミソハギ科サルスベリ属
落葉低木
別名:百日紅
原産地:中国
花期:7~10月

本来、10m程まで成長する高木ですが、ごく小さな樹形でまとまるように改良された矮性品種群です。
樹高は30㎝~2m位、また樹形は立性・横広がり・匍匐性と品種によりある程度差があります。
新梢を伸ばしながら枝先に花芽をつくり、夏から秋にかけて次々と開花します。枝の生育にばらつきがあるので、「百日紅」の別名どおり、開花期が長期間となります。落葉期に新梢すべてを切り戻す従来の剪定法による仕立て方のほか、弱めの切り戻しと間引き剪定を組み合わせた自然風仕立ても人気があります。
サルスベリはカイガラムシやアブラムシがつき、それらの排泄物によるスス病にかかり、ひどい時には開花しない場合もあるため、適切な薬剤散布が効果的です。