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セイヨウニンジンボク

涼しげな青・白・桃色の花穂と葉の香り

シソ科ハマゴウ属
落葉低木~小高木
原産地:南ヨーロッパ、西アジア
花期:7~10月

生育旺盛で育てやすい落葉性樹木です。さわやかな色の花を穂状に咲かせます。
葉に香りがあり、開花期も長いのが特徴です。樹高は放任では2~8m位になり、枝も広く暴れるように張るため、栽培するには多少広い場所が必要ですが、開花時はひときわ目立ちます。
落葉後の冬期に強剪定して樹形を整えると毎年良い形を維持できます。
葉は、5~9枚の手のひら状になり、ニンジンボクの名は、この葉が、チョウセンニンジンに似ることに由来します。
半日程度は日が当たる場所から日なたで、寒風が当たらず、水はけのよい場所が良いでしょう。
花色は一般的なスミレ色を帯びた青系の他、白やピンクがあります。また、花穂や葉が一回り大きく、花色も濃い品種「濃色ブルー」、成長しても180㎝程度の矮性種「ブルーディドレー」も登場しています。