モクレン(マグノリア)
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出葉と同時に咲く大きな花が美しい花木
モクレン科モクレン属
落葉中低木~高木
原産地:中国
花期:4月
最近再び注目を集める花木で、アメリカやニュージーランドでの品種改良が盛んで、様々な品種が誕生しています。花色も淡い黄色、濃い黄色、濃い赤紫色、淡い黄色地に赤紫の筋が入るものなど多彩になってきています。また樹高も中低木から高木まで色々あります。 古い時代に中国から渡来したモクレン(シモクレン)は外側が紅紫で内側が白色の花を春に咲かせます。樹高4~5mほどの中高木で、株立ちになりやすく、やや横に広がります。花弁が6枚、開花中に葉が出て花が終わるころには葉に隠れてしまいます。
白花のハクモクレンは樹高20mに達する高木で、単幹で幹が太くなります。花弁は9枚で、開花後に葉が出ます。
移植を嫌うため、一旦植え付けたら移動できないと考え、予め植える場所を検討する必要があります。
モクレン
ハクモクレン
エリザベス
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ハクモクレンとマグノリア・アクミナータの交配種。ハクモクレンの血を受け継いでおり、木は高木になりやすいため、剪定による樹高調整が必要になる場合があります。
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咲き始めは黄色で、咲き進むと色は薄くなっていきます。
ブラックチューリップ