アオダモ
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雑木の庭の主役におすすめ
モクセイ科トネリコ属
落葉中高木
別名:コバノトネリコ、アオタゴ
原産地:日本
開花時期:4~5月
モクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹をタモといい、アオダモの名称は樹皮を水に浸すと水が青い蛍光色になることに由来しています。雨上がりには樹皮が緑青色に見えるほどです。
北海道から九州の山地に広く自生しています。
成木の樹高は10〜15 m程に成長しますが、樹勢は緩やかです。
春に白い花が淡雪のように咲きます。
堅い上に粘りのある材質で、アオダモは野球のバットやテニスラケットによく用いられています。 反面、成長が緩やかなことから資源確保が難しく、最近ではアオダモ資源育成の会が作られるなど計画的な植樹が進められています。
野球愛好者の記念樹としても最近は人気です。
害虫や病気に強く育てやすい樹木です。