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フロックス・パニキュラタ

暑さ・寒さに強く丈夫で花期の長い育てやすい花

ハナシノブ科フロックス属
耐寒性宿根草
花期:6~9月

クサキョウチクトウあるいはオイランソウと呼ばれる「フロックス・パニキュラタ」が一般に「宿根フロックス」として扱われています。
宿根草の中でも夏場に美しい花を長期間咲かせてくれることから昔からよく栽培されてきました。
育てやすく、まとめて植えると一段と美しく、花後に切り戻せば、再び花茎を伸ばし咲いてくれることも魅力です。
在来種は草丈が1mを超える高性種が多いですが、最近は品種改良により、30~60㎝位でまとまる矮性種が登場し、より扱い易い草花になりました。
高性種も春に草丈が20㎝位になった頃、10~15㎝位のところで切り戻すと分岐が増え、草丈も低めに抑えることができます。
ウドンコ病が発生しやすいので、注意が必要ですが、耐病性の品種も登場しています。