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初夏の枯松伐採

本来は冬の閑散期に行う作業なのですが、海岸付近の枯れ松の伐倒と薬剤燻蒸処理が急ぎの仕事として入りました。2月に追加調査した分です。
松枯れの原因は、マツノマダラカミキリが媒介するマツノザイセンチュウという線虫が引き起こす一種の萎凋病です。線虫に感染した松は急速に衰弱し、やがて枯死し、そこにカミキリムシが産卵します。
冬の時期であれば松の周囲は冬枯れで見通しも良く、作業もしやすいのですが、今の時期は気温も上がり、周囲の草木も生い茂り、冬とは風景が一変、マークを付けた松を探すのにも一苦労、さらに伐採・燻蒸作業もかなり大変です。
枯れた松の大木を伐倒するSAKURAI君。