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剪定道具「ノコギリ」

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10月ももう終わりで、2016年もあと2ヶ月を残すのみとなりました。最近、年齢とともに時間の経過がものすごく早くなった気がします。

7月の剪定バサミからとんと途絶えてしまっていた道具のお話(^^:
今回はノコギリです。
剪定バサミは軟らかい樹木なら径約2㎝位まで何とか切れます。しかし、それ以上になりますと、太枝切りバサミかノコギリの登場です。
我々造園業で使うノコギリは主に写真のような片刃のハンディタイプが殆どです。しかも、樹木の切り口がキレイになるよう、アサリ(歯振と書き、ノコ歯が1本置きに左右に振られている)がない(正確には歯部の板厚だけのごくわずかなアサリがある)ものが主流です。
切れなくなったら別売りの刃部だけ交換できるタイプで、目立てをする人はまずいません。

最近現場でノコギリ本体をどこかに落としたらしく見当たらなくなってしまいました。三条市で作られ「切れ味世界一」というキャッチコピー付きで結構高かったのですが…鞘と交換刃だけがむなしく残っています(涙)
で、写真のノコギリは最近新登場した刃身にカーブのついたもの。「生木にグイグイ食い込みザクザク切れる」という謳い文句につられて買ってしまいました。値段は無くしたノコギリの半分以下ですが、折りたたみ式でコンパクトになるのも良い点です。

※実際に使用したところ、確かに生木にグイグイ食い込んでそれほど力を入れなくてもザクザク切れます。これは素晴しい☆