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リコリス

秋の彼岸の訪れを知らせるヒガンバナとその仲間

ヒガンバナ科リコリス属
夏植え球根植物
花期:7月下旬~10月(品種により異なる)

リコリス属は種類が多く、早いものは7月から、遅いものは10月から開花します。多くは日本や中国に広く分布し、日本には帰化した種も含めて、ヒガンバナ(帰化)、シロバナマンジュシャゲ、キツネノカミソリ、ナツズイセン、ショウキラン等が自生または栽培されています。いずれも開花期間は1週間ほどと短いです。
出葉時期は種によって異なり、早春に出葉するもの(キツネノカミソリ、ナツズイセン、インカルナータ等)と秋に出葉するもの(ヒガンバナ、シロバナマンジュシャゲ、ショウキラン等)がありますが、いずれも初夏になると葉はすべて枯れます。
欧米でのリコリスに対する人気の高まりとともに、その価値が見直され、園芸品種も多数作られています。花色は赤、白、黄、オレンジ、ピンク、赤紫と豊富で、光沢のある花弁が美しいです。
頻繁に植え替えるより、数年据え置いた方が花着きが良くなる傾向があります。