ヤブコウジ 投稿:2017年01月30日 和風庭園の根締めに サクラソウ科ヤブコウジ属 常緑小低木 日本に広く分布する常緑性の小低木で、名前の示すとおり山林の木陰などに自生しています。 茎は枝分かれせず地下茎で増えていき、夏に小さな白花を咲かせ、径5mmほどの実をまばらに付け、晩秋から冬にかけて赤く色づきます。 他の樹木の株元や灯篭やつくばいの元に植える「根締め」に用いられることが多く、色づいた実は迎春の飾り物に使われ、その兼ね合いからか「十両」の別名もあります。