宿根ガザニア
耐寒性が強く匍匐茎で広がり花時は美しい
キク科ガザニア属
耐寒性多年草
花期：春～秋
南アフリカのナマクワランド原産。半砂漠地帯で、雨期の後何もなかった原野を一面の花で埋め尽くす植物の一つとしても有名です。
種を播いて育てるタイプは花も大きく、花色も豊富で華麗ですが、高温多湿や寒さに弱く半耐寒性一年草扱いになります。
それらとは別に耐寒性があり、高温多湿に強く、匍匐茎を伸ばして広がりグランドカバーとして利用できる品種群があります。花色はオレンジ、黄色、乳白色の3色があり、花茎は5～6㎝と小さめですが、最盛期の時は一面に花をつけ見事になります。花は日光が当たらないと開きません。
日当り、水はけが良く、乾燥気味の場所を好みます。日陰・水が溜まる場所・粘土質土壌では育ちません。
密に茂るので、雑草を抑える効果も比較的あります。
