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ナツツバキ

清楚でいてはかない白の一日花

ツバキ科ナツツバキ属
落葉中高木
別名:シャラノキ
原産地:日本
花期:6月

古くから寺院などの庭に「シャラノキ」と称して植えられてきました。葉は明るい黄緑色で表面に深いしわがあります。幹は樹皮が灰褐色で薄く滑らかで、花とともに高い観賞価値があるため、近年は家庭の庭にも好んで植えられるようになりました。
6月ごろ、新梢の基部近くの葉腋に、直径5~7cmのツバキに似た白い5弁の花が咲きます。ただし、花は一日花で、開花後1日で落ちます。
枝分かれが少なく、成長も遅いため、軽快な印象の楕円形の樹形となります。
移植を嫌うため、一度植え付けたら移動できないと考え、予め植え場所をよく検討する必要があります。