レイランドヒノキ「ゴールドライダー」

葉先の黄金色が美しい新芽と冬の姿

ヒノキ科レイランドヒノキ属
常緑針葉中高木
安定期樹高×樹幅：4～6m×2m
年間成長：20㎝

モントレーイトスギとアラスカヒノキの属間交配種。
葉色は新芽は黄色で後に緑に変わります。冬は全体が黄金色になり綺麗です。
枝は横に伸びる性質があり、樹形はやや横に広がる円錐形、放任すると横にもずんぐり大きくなりますので、左写真のように細かく丁寧に刈り込むと美しい細めの円錐樹形にすることができます。
シンボルツリーにも人気があります。萌芽力が強いので刈り込んで生垣にも利用できます。
風通しが悪いと枝が枯れこみやすいので他の物と離し、多湿や強風にも弱いので植える場所には気をつけます。
根域制限による成長抑制とこまめな手入れで美しさを保てるコニファーです。
ただし、片親のホソイトスギ属の根張りの悪さを受け継いでおり、強い風に弱い弱点があります。地上部と粗い根とのバランスを取るため剪定で葉の量を調節し、支柱を立てて傾きや倒伏を防止します。